適職診断を活用した就活のススメ

2021/06/01

適職診断を活用した就活のススメ 就職や転職を考えている方は、その職種が自分に合っているのか気になる方も多いのではないでしょうか。

そんな方にオススメしたいのが「適職診断」です。簡単な質問に答えていくだけで、あなたの性格特性や価値観を可視化することができます。

志望している職業の適正度などを診断してみましょう。

仕事の向き・不向き



仕事の向き・不向き

人と接するのが好きだから接客業や営業に向いていそう・・・、計算が苦手だから経理の仕事は向いていないかもしれない・・・。

就職や転職を考える際に、多くの方は自身のこれまでを振り返って、自分に適した仕事は何かを考えるのではないでしょうか。

仕事の向き・不向きには、その人の性格や経験、持っている価値観が大きく関わってきます。しかし、一方で、自分の考えている性格が、必ずしも仕事の向き・不向きに直結するとは限りません。

例えば自身のことを、内向的で人と話すのが苦手だから営業職には向いていないと考えている人がいたとします。しかし、実際に営業に配属されると、実直で誠実な性格から、クライアントと良好な信頼関係を築き、優れた営業成績を残すという人もいるでしょう。

自己分析を通して、これまでの自分を振り返ることは重要なことですが、客観的な視点から、自分自身が持つ特性や適職を診断することができれば、仕事のミスマッチを防ぐことができるでしょう。

適職診断とは?



適職診断とは?

そこで活用したいのが、適職診断です。日常生活や仕事に対する考え方について、簡単な質問に直感的に答えていくことで、自身に適した職業や性格特性、思考スタイル、仕事観などが導き出されます。

心理学に基づいてつくられた適職診断は、自分自身では気づいていない強みや弱みを客観的に可視化してくれます。

適職診断は、適職を見つけるための手がかりとして、就職や転職活動の際には活用したいサービスです。

では、いくつか適職診断サービスを提供しているサイトをご紹介いたします。

1.適職診断NAVI

適職診断NAVI(無料)- 自分の強みを把握しよう

35問の質問に答えるだけで適職が導き出される適職診断です。パーソナリティ・キャリア志向性・思考スタイルなど短い時間で多くの素質を把握することができます。

2.キャリアインデックス 適職診断

適職診断(無料) | キャリアインデックス

39の設問に答える適職診断です。仕事にもとめるもの・ビジネスにおける強み・あなたの性格と傾向が診断されます。

3.適職診断16

適職診断16 ~理想の職業「天職」は?~

『適職診断16』は、ユングの類型論をベースにした、国際規格の性格診断「MBTI:Myers-Briggs Type Indicator)」を取り入れた性格タイプ診断です。
診断結果は、合計4系統16種類※のタイプに分類され、それぞれ向いている仕事環境や適性の高い業界と職種が示されます。

※保護者気質(SJ型) のISTJ、ISFJ、ESTJ、ESFJ、職人気質(SP型)のISTP、ISFP、ESTP、ESFP、理想主義者気質(NF型)のINFP、INFJ、ENFP、ENFJ、合理主義者気質(NT型)のINTP、INTJ、ENTP、ENTJ

4.お手軽Web適職診断

お手軽Web適職診断 | かながわ若者就職支援センター

かながわ若者就職支援センターが提供している適職診断です。神奈川県らしい設問が用意されています。

適職診断で適職を知るメリット



適職診断で適職を知るメリット


#自分の性格特性・適正が分かる


自身の性格は、自分が一番分かっているとお思いでしょうが、実際は意外と分からないものです。適職診断を使うことで、自分で思いもしなかった診断結果が得られるかもしれません。

自身の性格や特性を正確に把握したうえで就活することは、職業選択の幅が広がり、適職に出会うきっかけになるでしょう。

#知らない職業を知ることができる


世の中にはさまざまな仕事が存在しています。ですので、これまで知ることもなかった職業が適職として診断結果に表れることがあるかもしれません。

自分らしく働くために、多くの選択肢の中から仕事を選べることは大きなメリットといえるでしょう。新しい職業を知り、その職業が適職であれば、サクセスストーリーの実現につながることでしょう。

適職診断で適職を知るデメリット



適職診断で適職を知るメリット

#必ずしも正確な判断とは限らない


設問に対しての回答が、必ずしも本心であるとはいいきれません。ちょっとした遠慮や虚栄心が働き、結果に大きな変化をもたらすことがあります。

適職診断の結果を絶対的なものと鵜呑みにするのではなく、参考資料のひとつとして転職活動に活かしていくことが大切です。

適職診断を活かして、職業選択の幅を広げよう


志望している職種での就活に行き詰まってしまったとき、突破口を開くためにも、今回ご紹介した適職診断を活用してください。
客観的な視点から活動を進めることで、新たな視点に気づき、そのことが職業選択の幅が広がります。選択の幅が広がれば、適職に出会うチャンスに恵まれることでしょう。